ご挨拶

 多くのスクールがある中、ご縁あって、このスクール案内を見て頂き、有難うございます。

私は、幼い頃から、人のために何か出来ることをしたいという思いを持ち続け、念願だった幼児、児童、青少年の体操、ストレッチ指導、児童保育の指導員、主任、公設学童保育所施設長経験を合わせて約11年半、子どもたちと毎日奮闘しながら携わってきました。

指導していた当時、親子さん達と関わる中で、いつも感じていたことがあります。

それは、乳児期のスキンシップの大切さです。

○愛情を確かめたくて、ワザとイタズラや反抗する子。

○寂しさと孤独感から万引きしてしまう子。

○自分の感情や甘えを母親に出せず、我慢し過ぎてしまう子。

○愛情を感じず育てられたことで、自分自身を傷付けてしまう子。             育児放棄や身体的虐待等、様々な事情を抱えた子ども達と向き合ってきました。乳幼児期の愛情あるスキンシップがその子の成長するうえで、とても重要だということを痛感しながら毎日を送っていました。

どんな子でも産まれた時から、悪いことをしてしまったり、心に病を抱えたり、反抗的な子はいません。ただ、環境や親の愛情、偏った愛情のかけ方で、その子の性格形成が決まってしまうのです。そして、子育てするお母さん方もまた悩み、苦しみ、話を聞いてほしい、共感してほしい、助けてほしいなど様々なことを抱えながら、日々子育てをしています。

 

近年では、核家族や母子、父子家庭が増えたこと、ストレス社会もあり、一人で全てを抱え込んでしまうケースや、女性の社会進出や社会の変化により、保育園や学童保育へ長時間預けるご家庭も増えたこと、食事の変化や、女性の喫煙率が増えたこと等様々な要因が時に、虐待やうつ状態になってしまうケースも見られます。

また、若年層の引きこもりやニート、自殺者も毎年増えている原因も元を辿ると、乳幼児期での母親との愛着関係やスキンシップがしっかりと確立してないまま育てられている子ども達が多いのも現状です。

そして、日本を支えて来られたご高齢者の方も、今では約三人に一人の時代になりました。ご高齢での一人暮らしの方や、介護をしているご家族の方、ご高齢者夫婦での介護などが増える一方で、痛ましい事件も増え、心が痛みます。

スキンシップケアは乳幼児、シニア世代、ご家族のどなたが行っても癒されます。それは、人間なら誰しもが、人と人との触れ合いや肌の肌との触れ合いが必要だからです。

一人でも多くの方々が健康で元気に一日一日を過ごせることが、何よりも大切です。自分の気持ちを理解してくれる人、支えてくれる人、心配してくれる人、会話をしてくれる人など他者との関わりがあることで、人の心は元気になります。

親、兄弟姉妹、祖父母、友達、先生、近所のおばちゃん、おじちゃん、地域の方々みんながその子を温かい目で見守り、時には愛情を持って叱り、心配し、共感し、励まし、思いやり、地域全体で、子どもたちの将来を明るく、元気に過ごせることを心から祈っております。